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2025.01.25

  • 海外留学

留学ロールモデルインタビュー vol.2   野球留学で広げた視野、14歳がアメリカで掴んだ成長

IBイングリッシュに小学校6年生から計1年半通われている和田大幸君とお母様にお話を伺いました。

中学2年生の夏休みにI.B.A-boys主催のアメリカ・セントルイス遠征に参加して、2週間という期間で逞しくなって帰ってきました。

 

知っている単語の繰り返しでも意外と伝わる

 

Q. まずは自己紹介をお願いします。

大幸君:和田大幸14歳中学2年生です。学校では野球部に所属していて、小学校1年生から6年以上野球を続けています。IBイングリッシュの英会話以外には、高校受験に向けた塾に通っています。英検は現在凖2級に挑戦しています。

 

Q. 留学前までの海外経験について教えてください。

大幸君:グアムに家族旅行で計3回行っています。海で泳いだり、BBQしたりなど、楽しい思い出がたくさんあります。

母:昨年中学1年生に行った際は、ホテルのフロントの人に「氷をください」と英語で言ってもらったりして、現地で実際に英語を使う機会を作りました。

 

Q. 今回の留学について詳しく教えてください。

母:I.B.A-boysという野球を通じて少年の国際交流を目指す団体が主催する大会に参加した際、ホームステイをしながら、アメリカで国際親善試合に参加するプログラムのパンフレットを大幸が貰ってきました。親としても学生のうちに海外でホームステイをさせたいと考えており、本人もプログラムに参加したいという気持ちがあったので参加することになりました。

プログラムは7月末~8月中旬までの2週間、普段部活動で一緒のチームメイトとは別で、日本中から参加した同年代の子どもたちでチームを作って国際大会に参加します。実際に一緒に渡米するメンバーは出発の空港で初めて会いました。

大幸君:初めて会う人ばっかりだったので、結構緊張しましたが、海外に行くことに関しては抵抗感はなくて、むしろ海外旅行に何回か行く中で「行ってみたい」と思っていました。将来日本だけで暮らしたくないので、留学には興味がありました。

 

Q. 留学前にはどのような準備をしましたか?

大幸君:IBイングリッシュでの英会話で外国人と話すのを慣らしました。それ以外では、お父さんが小さなメモ帳に現地で使えそうな英語の文を書いて持たせてもらったのと、出発前の空港で簡単な英語のフレーズが載っている本を買って、飛行機の中で読みました。

親元から離れる不安は特になかったですが、ホームステイや現地で会う人たちとしっかりと会話ができるかはとても不安でした。

 

Q. 留学中に感じた文化の違いを教えてください。

大幸君:現地の人はみんな結構フレンドリーだなと感じました。日本だと人とすれ違っても会釈したりぐらいだと思うんですけど、向こうの人は知らない人でもすれ違ったら挨拶してくれたりして、そこに文化の違いを感じました。

 

Q. 留学中に大変だったエピソードはありますか?

大幸君:ホームステイの家のシャワーの出し方が日本とちょっと違って、シャワーの出し方もお湯の出し方も分からなかったので、シャワーの下にある蛇口みたいなところに屈んで頭を洗っていました。ホストファミリーに英語でうまく伝えることができず、2日間くらいは冷水シャワーしていました。留学に行ったのが夏で良かったです笑。

それと、水道水が飲めないのはびっくりしました。日本チームのコーチからアメリカの水道水は日本と違って飲むとお腹壊しちゃうから飲料水を飲まないとダメだよ、と言われて、飲料水を備蓄しておかないといけなかったです。

 

Q. 英語での会話はどうでしたか?

大幸君:ホストファミリーとの会話では、知っている単語を言っていったらどんどん伝わったので、事前に心配していたよりは困ったことはなくて、意外と話せるなって思いました。

ホストファミリー以外では、野球の大会がある球場に小さいハンバーガーとかホットドッグが売っている売店があって、そこでも問題なく英語で注文できたので、意外と自分喋れるじゃん、と自信になりました。

 

Q. ホームステイ先での生活はどうでしたか?

大幸君:自分のホストファミリーの家には、自分ともう一人の日本人の子とは別に、同じ国際大会に参加するヨーロッパから来ている子たちも滞在していて、同じ家にアメリカ、ヨーロッパ、日本の人が同時にいる環境に驚きました。

ホストファミリーは3人家族でしたが、家には地下室含め8部屋くらいありました。日本人のもう1人の子と(大幸君)が一緒で1つの部屋、ヨーロッパから来ている2人で1部屋が分け与えられました。

母:大会自体が何年もの歴史がある大会で、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本から集まったチームが参加します。

 

Q. ホームステイでの食事はどうでしたか?

大幸君:一緒に食べるのは1日2食で、朝は毎日シリアルだったので、途中から飽きてしまいました。お昼は球場の売店で買って食べるのと、夜は基本家で食べますが、たまに外食に行くこともありました。食事でびっくりしたのは、朝から手羽先チキンなどの、がっつりとしたものを食べる人もいたりして、アメリカの人は結構食べるんだなと思いました笑。

 

子供の適応力と度胸は無限大

 

Q. 留学後の変化について教えてください。

大幸君:IBイングリッシュでの英会話だけではなく、学校にいる外国人の先生とも気軽に喋れるようになりました。

母:これは後から聞いたのですが、おうちが広いので、ホームステイのお父さんとLINE を交換して、お互い家の中にいるときでも、LINEで連絡しあったりしていたそうなんです。なので、ホームステイのお父さんから来る英文のメッセージを理解して、自分で英語を打って返していたことを考えると、自分が思っている以上に大幸は頼もしいんだなと感じました。

今回2週間行っただけでも、更に海外に興味を持ち、視野が広がったと思うので、親としては、大学とかも日本に捉われず、本人が海外に行きたいって言うのであれば、私たちができる範囲で応援したいなと思います。

 

Q. 留学を考えている人へのメッセージをお願いします。

大幸君:最初はコミュニケーションがちゃんと取れるか不安だったんですけど、知っている単語を連呼するだけでも意外と現地の人は聞いてくれるので、なんとかなるから行ってみた方がいいと思います。

母:子供が親元を離れて海外に行くのって、すごく心配なことあると思います。例えば食生活は大丈夫かなとか、ちゃんと言いたいことが伝わるかな、とかあると思うんですけど、子供の適応能力や行った時の度胸って無限大なんだなと自分の子供の留学を経て感じました。

滞在中、今日お話ししたこと以外のハプニングが大幸や他のチームメイトの子たち含めて大小問わず色々ありましたが、それも子供が逞しくなって帰ってくるための経験としては必要だったと思います。お子さんが海外に行くことに興味があるのであれば、不安はあるかと思いますが、親子でチャレンジできればいいなと思います。